静かな晩です。
風の音も雨の音も眠っていて
静かな分
心の中から記憶の音が流れ出すのかも…。
ヤマハホール concert series
鳥山雄司 featuring coba
音の始まりも
音の真ん中も
音の流れる様も
アーティストの技と心が
そのまま音になって届くホール。
曲の合間のお話しの笑い声も
ふわっと流れて
心地の良い空間デシタ。
お二人の曲で
特に様々な人の耳に届いている2曲は
ソフトでシックで
華のあるギターにアレンジされた
世界遺産のテーマ(鳥山雄司)と
お手紙を読むシーンで涙して
お手紙を書いている時も涙してしまうよ。きっと。
と思う
過ぎ去りし永遠の日々( coba )
でしょうか。
他にも
リゾートな 愛のテーマ
(ゴットファーザーより)は
血と愛と涙と云うよりも
白い砂と澄んだ海と椰子の実なカンジで
爽やかでしたし。
agua monegros は
かなしい雨を降らして
切なく染み込んで
月の宴の $akura は
風に舞って
心に降り積もって。
静かに流れる 僕が鬼 は
春になったばかりの
陽だまりみたいに温かくて優しくて
穏やかで…。
蛇腹から抜かれる風の音は
ため息のようにも聞こえて
静かに心に残って…。
今
目を覚ましているのは
パソコンのキーを打つ音だけの
静かな晩で…。
では、また。でございます。tomo
PR