今日みたいに寒い日は
カップを両手で包み込めば
じわりと温かさが伝わって
冬のライブを思い出したりして。
沖 仁のギターと
熊谷和徳のタップと
そして、cobaの
川口リリア
とっておきのセッション夜会
~一夜限りの極上のひととき~第Ⅱ章
タップを見たのは初めてではないけれど
それは
今までに見たコトの無いタップで
曲の合間にタップの見せ場がある
のでは無く
曲として存在していてカッコイイ。
とことんリズムを刻んでの時間は永くも短くて。
はたして
一体どんな契約を重力と結んだなら
あのタップを踏めるのか…。ナゾ。
♪タップでジングルベール♪は
それ迄の激しさをチョットお休みさせて
場内もチョットと一息。
沖仁のギターは
一つ一つの音は柔らかいのに
一曲として纏まると
強さと情熱に変化してて。
曲名は知らないのですが
朝の小川の流れの様に
ゆったりと静かに流れ出した曲は
気付けば、いつの間にか
激しいフラメンコな世界デシタ。
coba は
今回も coba デシタ。
やがて
星を浮かび上がらせる黒い闇。
そして
その直前の眩しくて切ない赤や紫は
『 CREPUSCULE 』
ヴィーナス誕生の讃美歌106番サンドは
どこまでも、どこまでも
優しさが続いていて
温かさが胸に広がっていって
笑顔になれましたし。
ラスト
三人での My Way は
華やかで鮮やかで
まるで桜の花のよう…。
あの日は
リリアの外もキラキラと。
では、また。でございます。tomo